はいさい!
ピアニカ
今回はこれからFXを始めようと考えている人も、まだ始めて間もない人も抱いている謎、「FXって本当に勝つことできるの?」という期待値素朴な疑問に応えていくわね。
ひとつの参考の目安になるのがFXの期待値。
そもそもFXの期待値とは?
期待値によっては勝率が悪くてもプラスになるのか?
FX期待値の手法や考え方に着目しながら、私の友達のダイナマイト麻子、じゃなくて専業トレーダー、麻子の視点で解説してもらおうと思うの。
だけどその前に、まずは私は期待値に関する基本的な事を説明して、そのあとは専業トレーダー麻子に〆てもらおうという横着、いや完璧なフォーメーション。
それじゃまずは『FXの期待値とはなんぞや?』を講師の専業トレーダー、太田俊と、運営代表の高寺が動画で分かりやすく説明しちゃうわね。
FXは期待値の計算方法と手法について
FXの期待値とは?計算方法について
期待値とは、一回あたりの取引によって期待できる損益をいうわ。
期待値=(勝率×平均利益)-(負け率×平均損失)
例)取引回数が10回中、勝率80%、平均利益5万円、平均損失30万円の場合、(0.8×5)-(0.2×30)=-2
期待値は-2となるわけ。
いくら勝率がよくて、例えば80%だったとしても一回あたりの平均利益が少ないと、平均損失が多ければ当然マイナスになることさえあるわ。
という事は、逆に言っちゃうと勝率が20%しかなかろうが、期待値次第ではプラスにもなるということね。
じゃあ実際にFXの期待値はどれだけにすれば勝てるのか。
そこは我らディーリングアカデミーの講師であり、トレーダーでもあるキューティーシュンじゃなくて、専業トレーダー、太田俊に聞くのが一番だと思うの。
ピアニカ
期待値1以上ではNG?
トレーダー兼講師であるジャッキーシュン専業トレーダー、太田俊いわく、ディーリングアカデミーでは押し目買いと戻り売りを教えているんだけど、損切りの幅(損失額)に対する利益期待値が大きいかどうかを必ずチェックするんだって!
損失と利益が1:1の場合、勝率が6割以上でないと利益が出ない。
ネット上なんかには期待値1以上あればいいと書いていることが多いけど、それじゃ歩が悪いって遠くを見つめながら言ってたわ。
ちなみにアジャ・シュン専業トレーダー太田俊は期待値2以上じゃないとやらないそうよ。
なぜかというと、ロットを上げちゃうと一番にメンタル負担を考えるから、利益率が多い仕事をした方が楽だもんね。
もちろん1:1でも勝率がよければ増えてはいくけど、回数が多くなって疲れちゃうわ。
というか、ずっとチャート見ていると眠くなるし。
そのため回数を減らして1回でドーン!といく方法を目指す感じ。
期待値の基本はやっぱり待つこと!
というかね、トレード覚えたての頃って、トレードしていないと損した気になってついついトレード回数が増えちゃう。よくパンチシュンが『待つ』ことも勝つ為の秘訣って言うけど、自分の描いたシナリオに近い場面が来るまで待つ!待つ!待つ!
これは勝率を上げるためでもあるんだけど、リスクリワードの計算もしやすくなるわよね。
じゃ、実際にデンジャラスクイーンシュンはどうかというと…
自分の思い描いたシナリオに近くなるまではエントリーしないので、期待値2以上と判断できるのは一つの通貨だと1日一回チャンスがあるかどうかなんだそうよ。
ただ、期待値が高いところで入るということはトレードと一生付き合っていく上でとても大切なこと!!
だってさぁ。期待値が2以上じゃないと負けが多くなって、当然勝った時の利益が少なくなっちゃうじゃない?
勝敗は兵家の常とは言うけど(戦じゃないけど)相場において連敗して今までの利益が無くなってくると、心理的に焦り始めちゃうじゃない?
そうなると取り戻そうという意識が高まって、フラクタルを無視して無理矢理エントリーをしちゃったりと、いわゆるギャンブルトレードをしてしまいがちになるのよ。
だ・か・ら、期待値を2以上取って、一度の損失に対して利益を大きめに取る、リスクリワードを心掛ける!
そうそう、前にFXに勝てなくてストレスが溜まっちゃった時の脱却方法やそもそもどうして負け続けてしまうのかを説明している記事があったので、是非とも参考にしてみてちょうだいね。
【イライラ】FXで勝てないから腹が立つ!その脱却方法
はい、お疲れっしたー!
ここまで読んで、ほほぅ、なかなかいい事言っているじゃないか…とか、
いや、マジでピアニカさんかわいいっす♥なんて人は、まずはディーリングアカデミーのメルマガを読んで、FXで大儲けして私に美味しいものを送ってこよう!
ピアニカ
期待値に対してリスクが大きい時は?
麻子@専業トレーダー
他には、特に別にないんですけど^^;
ピアニカちゃんが解釈してくれてる通りですね。
そして今回の件は、まぁ言ってしまえば、最も基本的な考え方のひとつです。
ある程度FXをやり込んでる人からしたら「ストップとリミットの比率は必ずリミットの数字が大きくなるように設定する」なんて話、極々当たり前の事。
ただ大切なのは、それを踏まえた上で、着実に実行し続けられるようなルールを構築できるかどうかという部分。
ほとんどの人は、これができません。
何処かしらでエラーが起きてるんですね。
また、それは当然の事なのです。
となると、ご自身のトレードを見直し、エラーを発見して修正して行くという途方もない作業が出来るかどうかが肝。そこに「期待値の件に沿ってるかどうか」という視点が入ってるか否かはとても大きいです。
ちなみにエラーの発見&修正には、例えばFXディーリングアカデミーのメルマガ講座では資金管理のメソッドから期待値を含めた手法構築まで丸っと抑えてますが、そういった外の視点による矯正は修正に大いに使えるので積極的に利用して行く事も大切です。
ただし、世の中には変な情報も多いので、そこは気を付けてください。
ある意味、情報の取捨選択も「期待値」で選んで行く必要があるかもですね^^