FXでナンピンが厳禁な理由。ナンピン最強説を論破します。

どうも、シュンです。

今回は、FXでナンピン手法が厳禁な理由。ナンピン最強説を論破します。

FXにおける「ナンピン」とは何か?

ナンピン(難平)とは含み損を抱えた時に、さらにポジションを買い増したり売り増したりすることです。

例えば、100円の時に買ったら98円に下がってしまった。この場合、2円上がってもう一度100円にならないと±0にはなりません。

ですが、98円に下がって含み損を抱えている時にさらに買い注文をしておけば、1円上がって99円になった時点で±0にすることができます。

これがナンピンの使い方です。

 

FXでナンピンに向いてる人は最強になれる?

ナンピンを上手に使うことで損失を減らすことは可能ですが、どんな人がナンピンに向いているのかというと、

  • トレード分析で高値と安値の見極めができる人
  • 資金管理ができる人

以上に当てはまる人が、ナンピンを有効活用できます。

 

①トレード分析で高値と安値の見極めができる人

ナンピンは含み損を抱えながら新たなポジションを持ちますが、最悪の場合、そのポジションも含み損になる可能性があります。

例えば、ナンピンで追加で買いポジションを入れた時に安値圏であれば反発し損失を相殺できますが、安値圏でなかった場合は、さらに下落してしまって含み損が大きくなる可能性が高まります。

なので、自分がポジション持つ場所が高値もしくは安値をつける明確な根拠がないとナンピンをしてはいけません。

エントリーした瞬間に含み益が出てそのまま利確になることは少ないです。エントリーポイントから上振れしたり下振れしたりするのが当たり前で、含み損を抱えることは多いです。

なので、大事なのは高値安値をつける根拠が明確にあること。

エントリーしちない時でも常に「この高値安値はなんで付けたんだろう?」と意識していることが、いざエントリーしてナンピンする局面になった時に生きてきます。

 

②資金管理ができる人

ナンピンを行う時に、感情任せで適当にロットを決めてしまう人がいますが、通常のトレードと同じで資金管理が大事になってきます。

前提条件として、①で話したトレード分析がしっかりできる必要があります。

ナンピン買いする時に最悪どこまで下がるのかがテクニカル分析で落とし込めていないと、損切りされた後にチャートが上昇してしまうこともあり得ます。感覚で損切り位置を設定しない力が必要です。

これができるうえで、自分の1トレード当たりの損失の許容損失はどれくらいか?ナンピンをして仮に全部損切りになった時に資金がどれぐらい減るのか?これらを踏まえたうえで、今回はナンピンしてもいいのか?まで考えるのが正解です。

正しい損切りポイントを決める力を身に着け、適正なロット数でトレードしていきましょう。

 

FXでナンピンに向いてない人は最強になれない?

ナンピンを活用できれば損失は減らせますが、全員ができる手法でもないです。

むしろ難しい部類に入ると思います。

今まで多くのトレーダーを見てきた経験から、ナンピンに向いていない人の特徴を紹介します。

 

①トレードで負けるとカッとなってしまう人

FXは一時損をしても最後にトータルで勝てばいいのですが、それを受け入れてはいるものの、実際に損切りした時なんかは気分は悪いです。

僕自身もそれを何とか割り切りながら日々トレードしてるんですが、中には1回の損失で熱くなり、その後に取り返そうと無駄なエントリーを繰り返してしまう人はほんとに多いです。

そういう人に限ってナンピンや追っかけエントリーしている人が多いですね。

計画性のあるナンピンも、カッとなってやるナンピンも同じナンピンであることには変わりません。

 

しかし、この2つには天と地の差があるくらい別物でもあります。計画的にナンピンしてるつもりでも、実際は無駄なナンピンだったりするんですよね。

簡単に見分ける方法としては、トレードを振り返った時になんでここでナンピンしたんだろうと思ったら、それはカッとなってトレードしてしまっている証拠。

大事なのは、損切りをした時に割り切れる程のトレード技術が備わっているかどうかなので、これに当てはまる方は一度トレードをお休みして、そもそものトレード分析力を0から磨いていくことをオススメします。

 

②感覚でエントリーしてる人

ナンピンには計画性が大事という話をしましたが、この「計画性ナンピン」を感覚で構築するのか理論的に構築するのかどうかでは、全然違います。

感覚でトレードし勝ち続けるのは難しいですね。

感覚トレードというのは再現性に乏しく、そういった人というのは勝てる時は勝てるけど、負ける時はとことん負ける。でもなんで負けてるのかわからないという人は多いです。

 

あと感覚でやってる人ほど、ロット数が少ない傾向にあります。

1回負けても数千円以下レベルでトレードしている人にありがち。仮に1回負けたら1ヶ月の給料が全部吹っ飛ぶレベルでやってると感覚でやるのは怖いですからね。

そんな人は、これまで見たことはありません。

 

なので、ナンピンにおいても失敗した時はポジションに対してとことん逆行していくので、口座資金が吹っ飛ぶレベルでやらかしてしまう可能性は十分にあります。

もしナンピンをするなら、理論的なナンピンを心掛けましょう。

コツは第三者に自分のトレードを説明した時に納得してもらえるかどうかです。

意識してみてください。

 

結論:FXでナンピンは厳禁

今回、ナンピンについて解説しましたが、僕はナンピン反対派です。

相場の格言でこのような言葉があります。

  1. 落ちるナイフを掴むな!
  2. 下手なナンピンはスカンピン!

ナンピンをする時は、落ちるナイフを掴みに行っている状態です。

格言でそれを「するな」と言っているのだから、しない方がいいです。

普通に血が出ます笑

 

スカンピン(素寒貧)は貧乏で何もないことを意味します。

下手なナンピンは貧乏になるという事ですね。

ナンピンは普段勝てているけどさらに利益を出す時に用いる手法で、大前提としてチャート分析が勝てる水準に満たしているのが絶対条件です。

そして、勝てる水準に満たしているのであれば、僕はナンピンはやらなくてもいいという考えです。

多くの人は勝てる水準に満たしていない状態でナンピンしてしまいます。

中途半端にやるぐらいならリスクと向き合い、損切りする方法も身に着けていきましょう。