脳と心で作り上げるFX教育
「本物教育」では「手法」を完全に公開しています。
また、巷には「勝てる手法」に大金をはたくよう促す教材が多いですが、あれはハッキリ言って「詐欺」です。
なぜなら「手法」は武器でしかなく、それ単体では何をどうやっても絶対に勝てません。
その理由と根拠を説明するため、手法とその使い方を、このページで解説しました。
ダウ理論×フラクタル×サポレジ
本物教育の手法で重要になってくるのは「ダウ理論」「フラクタル」「サポレジ」の3つです。
それぞれの概要と、どう使うかについて解説します。
ダウ理論
チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論。本物教育では、安値の切り上げ、高値の切り下げに重点をおいて利用します。最も基本的な値動きの概念でもあります。
フラクタル
フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念。直感的には理解できる反面、数字的に定義するのが難しいという特徴があり、本物教育では”時間足の相関関係”に利用します。
サポレジ
過去の高値安値などを基準に引かれた線。下値支持線の「サポートライン」と上値抵抗線の「レジスタンスライン」に分類されます。本物教育では、長い足にサポレジを引き、短い足にフラクタルします。
エントリーから決済の手順
市場変動に強く、一生使える”職人技”を会得する
トレードは”職人技”です。
また、脳で行うスポーツとも言い換えられ、その技術の構成要素は「脳が80%」「心が20%」。
どちらが大切というわけじゃなく、両方大切で、一方が欠けても「勝てるトレーダー」に足りえません。
そんな中「手法は”脳に装備する武器”」という位置づけで認識するのが最も正しい最適解です。
重要な要素のひとつではありますが、勝てるトレーダーの構成要素全体から見れば、8%~10%程度。
これから「ダウ理論」「フラクタル」「サポレジ」に重点をおいた「本物教育の手法」を公開しますが、
「手法」に振り回されないためにも、まずはその前提条件を、しっかりと認識することが大切です。
「波動シナリオ」をえがく

まずは「シナリオ」を作るために、長い足から順にサポレジを引き、短い足にフラクタルして行きます。月足に引く、その状態を週足に適用(フラクタル)する、週足でサポレジの付けたし&修正を行う・・・という感じです。これをメインとして使う時間足まで繰り返します。全盛期のなるとは「4時間足」「1時間足」「15分足」「5分足」をメインチャートとして利用し、波動シナリオは1時間足で練り上げていたので、ここでもその例に則って説明します。波動は「画像1」のように作ります。この中で「最も優位性がある」と思われる流れに乗せて、エントリーを行います。
ストップ&リミットを決める
本来ストップとは、エントリー後に設定するものと認識してる方が多いですが、それは違います。プロは、まず「ストップの位置」を決めてから、エントリーポイントを探ります。全盛期のなるとに照らし合わせると、1時間足の波動シナリオで大きな流れを把握し、15分足の直近高値または直近安値、あるいは重要なサポレジ超え&割れにストップを設定していました。少し見ずらいですが、「画像2」の「☆マーク」がストップの一例です。また緑線が波動、緑の点線がシナリオで、小さく赤い○がエントリーポイントです。
エントリーする
特に最初のうちは、ここで「勢い」が求められることが多いです。やはりエントリーポイントで「行動する」事に多くの方がとまどいます。そのクセ、よく分からないところでエントリーして、結果失敗し、それを取り替えそうと・・・・という悪循環に入る。よくないですね。ただそれも、シナリオを描き、ストップとリミットを正確に見定めることで改善されて行きます。本物教育の手法でも、ストップとリミットが決まったら、プロスペクト理論に則って、よりストップに近い位置でエントリーを行います。その際、ダウ理論の通り「高値の切り下げ」で売る、あるいは「安値の切り上げで買う」というのが大切です。
結果を”待つ”
[画像3]は[画像2]の”その後”ですが、トレーダーにとって最も大切な仕事は「待つ」という事です。プロは「待つ」が圧倒的に出来ます。その行動を裏付けてるのは、圧倒的な経験値。チャートをパッと見たときに「なんとなく分かる」というレベルで未来のシナリオを描けるようになれば、勝ったも同然です。本物教育の手法では、ストップ&リミットに到達するか、エントリーの時の逆の形を形成した場合、決済を行います。また、利を伸ばすためのホールドは状況次第で行いますが、損切りの先延ばしは絶対に行いません。(※ストップの位置をズラす行動は、破滅の元です。)(※[画像1][画像2][画像3]は、本物教育の生徒さん限定SNS内「専業トレーダーのリアルタイム解説」からの引用で、2013年11月11日のチャートです。)
知識を学び、見て学び、正しいフォームを教わり、反復して行く。
上記「手法=武器」を「どう使うか?」という部分に関しては、
圧倒的な物量をこなし、自分のものへと転換していく「修行」のプロセスが必要不可欠です。
「本物教育」では「専用のSNS」で基礎知識を得てもらい、「なるとの過去のトレード解説(1年半分)」にて
正しい姿勢を見て感じ、「専業トレーダーのコーチング」によって、フォームを定着させ、反復して行きます。
以下に公開した2011年4月15日のなるとのトレードは、過去解説1年半分からの引用です。
2011年4月15日(金)のチャート
日足の波動
1時間足の波動
4時間足&1時間足
15分足
5分足
チャート解説
朝の流れは微妙で手出しせず。
ピンク1買い、ピンク2買い増し、ピンク3利確、は見送りましたが、脳内トレードです。
レンジが続いてやりづらい相場です。というか、何度も何度も言っていますが、
「わからんときはやらんこと」
前日夜からの上昇で赤1で買いの仕掛け。安値切り上げ。
ストップをピンク2近辺の安値割れ。
ここはあっさり損切りになりましたw
その後下落で様子見。
赤2で売り。青レジスタンスでの抵抗形成、高値切り下げ。ストップを直近高値越え。
赤3で利確。目標のサポート近辺での安値切り上げ。
その後様子見。赤ハテナマークで売ろうかな?と考えていてけっきょく見送りました。
売りで入って直近高値越え損切りシナリオ。ここはエントリーした方もいるかと思います。
私は感覚でなんとなく嫌な感じがしたので見送りましたが、
しっかり損切り入れて仕掛けでエントリー、損切りは仕方ないです。
その後の赤4で売りの仕掛け。
この辺はスカイプでいろいろ解説したので後述の抜粋を良く読んで下さい。
必ず力になるはずです。
赤4で売り。青レジスタンスでの高値揃い。ストップを緑レジスタンス越え。
ここはかなり遠いので^^;最悪の損切りは入れつつ、様子見て上昇してきたら成り行きで損切り、ドテン買いも意識しつつです。
赤5で売り増し。下げのイメージどおり下落してきたので戻りで売り増し。
このとき赤4のストップを青レジスタンスの下の緑レジスタンス越えにトレール。ストップを緑レジスタンス越え。
赤6で利確。目標のサポート近辺での安値切り上げ。
この辺の補足として、赤4を利確するかどうかの質問。
自分の目標をどこにおいているかによりますね。
迷ったんなら一旦利確してしまった方がよいです。
私のこのときの思考はとりあえず緑レジスタンス越えにトレールしてあるので、
最低限の利益は確保してあります。なので、あとは目標のライン、
ここでは赤6あたりのサポートまでほったらかすぐらいの気持ちです。
3勝1敗。80pipsほど。
本物教育の存在目的
より正しい、トレード教育を。
「本物教育」では、詐欺のはびこるFXの世界に、本質を突き刺した「本物」の情報提供を使命としています。
よって、個別教育も「業務」としては行っておらず、審査を設け、生徒を選んでいます。
育った生徒さんは、関連のファンドでトレードしてもらったり、本物教育の運営を手伝ってもらったりしています。
真剣にトレーダーを目指したい場合は、審査を設けていますので、まずはご連絡ください。
その他、本物教育出身の専業トレーダー山崎麻子のメールマガジンでは生の情報をリアルタイムで提供し、
かつ登録者には教えの提唱者、佐藤鳴海の音声「勝率80%を超える手法の本当の作り方」をプレゼントしています。
有料の教材では「手法」「メンタル」「考え方」などがまるっと分かるようになっているので、興味があれば是非。